今日はお二人がシーノ大宮から、残りのメンバーはオンラインで参加、と初のハイブリッド例会です。今日はゲストの方も参加されて楽しい例会に。
今日の言葉は「definite(ly)(明確な/に、確実に)」。よくネイティブ・スピーカーが使う表現です。
最初のテーブルトピック・スピーチ(即興スピーチ)ではTM Inagakiが今朝の新聞から発想を飛ばしたお題を出題。
TM Adachiには「65歳になった時何をしている?」「トーストマスターズを続けていて、もっといいスピーチができるようになっている!」目指せ、ベテランスピーカー!
TM K. Teraiには「多様性について」「今、いろいろな国の子供たちに日本語を教えている。多様な社会に貢献。」うわあ、楽しそう!
TM. Y.Teraiには「尊敬する科学者は?」「利根川進。ちょうど本を読んだところ。彼は天才ではなかったが、大学で恩師に出会い研究者となり活躍。」興味深い人生ですね~。
TM Satoには「最も素晴らしい外国人との経験は?」「アメリカのエンジニアと知り合い、箱根に案内したりした。今でも連絡を取り合う仲。」さすがTM Sato、人脈もグローバルです。
次は準備スピーチです。
TM Satoは”After the speech”と題して、2年前に亡くなった別クラブの会員さんとの思い出を印象深く語りました。彼の最後のスピーチを添えた手紙を奥様に出したら、大変喜ばれたとのこと。スピーチにはその人の考え、経験が詰まっていますので、家族にとってもかけがえのないプレゼントになったのでしょう。
TM Inagakiは「1on1ミーティングとトーストマスターズ」と題して、現在職場で行っている1on1ミーティングの留意点とトーストマスターズのスピーチの留意点を語りました。双方とも自己開示がポイントだけど、そこに尊敬してほしい、自分を認めてほしい、といった気持ちが混じると相手の心を閉ざしてしまう、素直な気持ちで人と向き合いことが大切、と奥深いメッセージ。
TM K. Teraiは「私が英語を続けるわけ」の2回目のスピーチ。前回のフィードバックを生かしてスピーチを改良。前回よりも自信が感じられるスピーチに仕上がっていました!
TM Adachiは”What did I find at a Toastmasters Club?”と題して、英語力向上を目的にトーストマスターズに入ったが、スピーチを重ねることで英語力だけでなく感情に訴えるプレゼンテーションスキルも向上したこと、トーストマスターズクラブは実践に向けた練習の場として素晴らしいことを感情豊かに表現。
論評では、「感情表現、特に手の動きがよい。メッセージを深められるとさらに素晴らしいスピーチになる」「自分をよく見せたい、という想いは誰にでもあり、その点に着目して深めているのはさすが。」「前回のフィードバックを踏まえ、内容を整理。時々原稿を見るために目線がそれた点を今後改善していけるとよい」「自分の悩みを感情豊かに表現。重要なメッセージを表現を変えて繰り返したのも効果的。」といったためになるフィードバックがいっぱい。
今日も充実の例会でした。
次回は6月27日、Zoomによるオンライン+大宮の公民館からのハイブリッド例会です。
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