聴衆の心を惹きつけ、心を揺さぶり、そして心に深く染み込むメッセージを届けるためのスピーチのつくりかたについて、世界大会3回出場、今年のディストリクトスピーチコンテストでも、ユーモアとインターナショナルの両大会でファイナリストになられた田村直樹さんにワークショップを開催していただきました。 昨年開催した構成編に続く第2弾とあって、たくさんのゲストの方が参加されました。
まずは前回の振り返りです。 前回は映画の脚本を題材として、どのような伏線があり、それらがどう回収されて効果を生み出していたか解説していただきましたね。
今回はより実践的な内容となりました。今年度のワールド・チャンピオンのスピーチを題材とし、実際のスピーチに焦点を当てて前回の内容をさらに深く掘り下げた形で解説していただきました。
しかもファイナルとセミファイナルの両方のスピーチを見せていただき、それぞれに共通するスピーチの流れを詳しく分析、また改善点の指摘といった内容の濃いWSでした。
「いいスピーチだったなぁ、でも他の人と何が違うんだろう?」と漠然と感じていた疑問の糸口がここにあったのですね。
ぜひ自分のスピーチにも取り入れていきたい内容でした!
田村さん、入念な準備および深い学びの提供、ありがとうございました。
次回は9/24です。
論評コンテストに向けての実践練習会があります。
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