今日はゲストのIさんをお迎えしてのオンライン例会です。Iさんは5月から入会くださるとのこと!ようこそ、埼玉ディベートTMCへ!
最初のテーブルトピック・スピーチ(即興スピーチ)ではTM Adachiが皆さんの「自慢話」を聴取。
TM Tominagaは故郷の滋賀が琵琶湖だけでなく甲賀忍者発祥の地であり、博物館や忍電車もあることを紹介。おお、楽しそう!
TM Satoは家族について、奥様がとても健康で、夫婦そろって病院いらずなことを自慢。健康第一ですね。
TM Inagakiは小学校の頃、プールに突き落とされたことがきっかけで泳げるようになった自分を褒めていました。うん、えらい、えらい!
TM K.Teraiは健脚で、毎朝犬の散歩をしており、どこまででも歩けることを自慢。ハイキングもへっちゃらですね♪
TM Y.Teraiは愛用のペンの自慢。絶版品だそうですが、使い心地が最高なので、メルカリで出品されると必ず買うのだそう。愛しているんですね~、ペンを。
TM. Ikegamiは住んでいる街の自慢。区役所などの公共施設やイベントホールも近くて便利、便利(^O^)/
次は準備スピーチです。
TM K. Teraiは初めての英語スピーチで自己紹介。子どもに勉強を教えているので、子どもをひきつける話し方を学びたい、また自分が英語を学ぶことにより日本語学習者の気持ちもより理解できるようになりたい、と高いモチベーションを披露。すごいです、一緒に頑張りましょう!
TM Tominagaは「Words are Mirror」と題して、最近「肌色」と言わなくなったけれど、それまでは日本人は自分たちの肌の色が「肌色」だと考えていたこと、言葉は考えていることの反映であること、知らず知らずのうちに人を傷つける言葉を使わないように留意しなければならないことを情熱的にスピーチ。
TM Satoは「Carp」と題して、もうすぐ鯉のぼりの季節、鯉は活力や繁栄の象徴であり、料理もいろいろあるが、最近生産量が減っていることを紹介。かつては田んぼで鯉を飼って害虫駆除や水草除去の効果があったが、農薬を使うようになって養鯉は衰退。しかし最近は農薬を使わない安全でおいしいお米ができると養鯉が注目されているとか。知識豊富なTM Satoらしいスピーチ。
TM Adachiは即興スピーチを2つというプロジェクトに挑戦。12のトピックからTM Teraiがサイコロを振ってお題をピックアップ!何が当たるかドキドキでしたが、お題の場面に没入して感情豊かにスピーチを披露。
論評では、「自己紹介という目的をしっかり果たしたスピーチ。相手を動かすにはより感情を表現するとよい。」「しっかりした分析に基づいたスピーチ。問題事例を具体的に挙げると説得力が増す」「鯉のぼりの話から見事に話を転換し、聴衆をひきつけたのが見事」「感情を共有し、前向きなところが共感を呼ぶ。聴衆への問いかけを入れると、より聴衆とつながり、聴衆に合わせたスピーチにできる」といったフィードバックがありました。スピーチを聴く方もとても真剣です。
今日のディベートのお題は「日本政府は東京オリンピックとパラリンピックをキャンセルすべきである。」コロナ感染者がなかなか減少しない中、心配ですよね、オリンピック。
国民の生命・安全を再周旋させるべき、というオリンピック中止派と、感染対策をとりつつオリンピックを実施することが人々に勇気を与え、世界にもアピールできる、というオリンピック実施派が議論を戦わせました。本心では実施派でも中止派になったらその立場で議論しなければならないのがディベートの面白いところ!
次回は5月9日、Zoomによるオンライン例会です。
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